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2016年12月15日木曜日

Sonny Til and The Orioles - It's gonna be a lonely Christmas

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

さあ、音楽文章ラジオ、クリスマスソング特集の始まり始まりです。

今日の洋楽

今日は、ソニー・ティルとオリオールズでロンリー・クリスマスという歌です。





フィル・ローズとシド・スプラング作曲ですが、この2人はこの曲以外で作ったのが無いようです。

ソニー・ティルとオリオールズはメリーランド州ボルティモア出身のドゥー=ワップ・グループです。

メンバーは以下の通りです。

•ソニー・ティル (Sonny Til, lead tenor)
•アレキサンダー・シャープ (Alexander Sharp, high tenor)
•ジョージ・ネルソン (George Nelson, baritone)
•ジョニー・リード (Johnny Reed, bass, double bass)
•トミー・ゲイザー (Tommy Gaither, guitar)

元は1947年に、カフェで良く歌っていたソニー・ティルがザ・ヴィブラネアーズというグループを結成したのがキッカケです。その頃にはジョニー・リードを除くメンバーが既に揃っていたそうです。

翌1948年にイッツ・ア・ナチュラル・レコードと契約し、ザ・オリオールズと名を変えました。その年のうちに、オリオールズのマネージャーでもあったデボラ・チェスラーが書いた「イッツ・トゥー・スーン・トゥ・ノウ」でシングルデビュー、3万枚も売り上げるヒットとなりました。

「ロンリー・クリスマス」や「テル・ミー・ソウ」もヒットし、オリオールズは次第に当時のグループの中では、女性に絶大な人気を誇るグループになりました。観客席からは黄色い叫びと、ソニー・ティルを抱きたいと手を伸ばす人たちでいっぱいだったようです。

ただ、前途洋々のオリオールズに事件がありました。トミー・ゲイザーが運転していた車には、ジョニー・リードとジョージ・ネルソンが乗っていましたが、スピードの出し過ぎで角を曲がれず、ドライブインに突っ込んでしまいました。この結果、トミー・ゲイザーが亡くなってしまいました。ジョニーとジョージはしばらく活動を休止するはめになりました。

残ったソニー・ティルとアレキサンダー・シャープは新たにメンバーを集め、オリオールズとして活動しました。その頃には事故で生き残った2人も復帰しています。

1953年に、グループ最大のヒット「涙のチャペル」を出しました。R&Bチャートでは1位、ポップチャートで11位を記録しています。しかしその後はヒットが出ず、マネージャーだったデボラ・チェスラーも辞めて、1956年に解散します。

ソニー・ティルはその後もオリオールズとして活動しました。メンバーの中には、オリオールズのファンだという人も加わっていました。そして1981年に亡くなっています。

さて、長くなりましたが、「ロンリー・クリスマス」の和訳をご覧いただきましょう。

It's gonna be a lonely Christmas

Just won't be a holiday

I'll sit here in my room and cry

Because you went and took your loving away


寂しいクリスマスになりそうだ。

祝日なんかなりゃしないんだ。

俺は部屋にこもって泣くだけなんだ、

君が去って、俺から愛を奪っていったから。


It's gonna be a sad, sad occasion

'Cause this time I know there won't be

Presents wrapped in any fancy paper

On the branches of my Christmas Tree


寂しい行事になりそうだ、

俺は知ってる、今年はないんだ、

クリスマスツリーの枝にかけられた、

綺麗な紙に包まれたプレゼントなんて。


Last year was fine 'cause your love was mine

And I knew you'd come when I call

This year I'll be blue and lonely lis'ning 

The music from the party 'cross the hall


去年は楽しかった、君は俺のものだったから。

俺が呼べば、君は来てくれた。

今年は俺はブルー、

ホールから聞こえるパーティーの音楽を寂しく聴くだけなんだ。


I could have the Christmas spirit

Every day the whole year through

If you would send the Christmas gift I long for

Darling, tell me once more, "I love you."


クリスマスの気分になれるはずなんだ、

毎日だって、1年通して。

俺が欲しかったクリスマスプレゼントを送ってくれるというなら、

もう一度俺に言ってくれ、「愛してる」って。


Last year was fine 'cause your love was mine

And I knew you'd come when I call

This year I'll be blue and lonely lis'ning 

The music from the party 'cross the hall


去年は楽しかった、君は俺のものだったから。

俺が呼べば、君は来てくれた。

今年は俺はブルー、

ホールから聞こえるパーティーの音楽を寂しく聴くだけなんだ。


I could have the Christmas feeling

Every day the whole year through

If you would send the Christmas gift I long for

Darling, tell me once more, "I love you."


クリスマスの気分になれるはずなんだ、

毎日だって、1年通して。

俺が欲しかったクリスマスプレゼントを送ってくれるというなら、

もう一度俺に言ってくれ、「愛してる」って。


こんな感じです。

君がいないから、今年も寂しいクリスマス、という歌です。

今日はこの辺でお時間です。引き続き洋楽和訳のリクエスト募集中でございます。ただ、12/25までは特集ですので、リクエストを頂いても、紹介できるのはそれ以降になります。ご了承ください。

ある方はコメント欄に記入よろしくお願いします。

ではまた。

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